摂理に適う生き方を志して

読書会

2021年10月、東京スピリチュアリズムサークル・東京読書会に参加しました。

 

先月の読書会では、学習の後半にスピリチュアリズム普及会ホームページからインフォメーションNo.39の内容について学びました。

 

今月は、引き続きインフォメーションNo.39からの学びと、No.40『「イエスの幽界降臨」と、クリスチャンの地縛霊の救済』から霊界の最新情報について学びを深めました。

 

 

スピリチュアリズムとは、イエスから出発した霊界主導の地球人類救済計画であることを全体像や思想の学習から繰り返し学んできました。

イエスが目指す“人類救済”というのは、地上世界の人間だけを指しているのではありません。地縛霊となって幽界に留まっている霊たちも救済の対象なのです。

 

 

スピリチュアリズムの歴史の中で、シルバーバーチの交霊会と同じ時期に、画期的な方法で地縛霊の救済にあたった人に、ウィックランド博士がいます。

ウィックランド博士の時代は、ひとり一人の地縛霊を説得して解放していくというものでした。しかし当時は説得に失敗することもありました。

 

それから100年の時を経て、2020年頃から地縛霊に対する大々的な救済活動が展開されるようになりました。

今、行われている救済方法は、“霊的覚醒”の時期が来た地縛霊を、優先的に地上の霊媒のもとに連れてくるというものです。

ウィックランド博士の時代から、地縛霊の救済活動が大きく進歩し、おびただしい数の地縛霊が解放されることになりました。

 

そして2021年に入り、「イエスの幽界降臨」という、ここ2千年間における霊界最大の出来事が起こりました。高級霊も驚愕したことが伝えられているほどの衝撃的な出来事が起こったのです。

 

幽界には、地上人をはるかに超える数の地縛霊が存在しています。

地縛霊のなかには、地上時代の間違った教義によって洗脳され、長い間、キリストの再臨を持ち望んできた盲信者たちがいます。そうした霊は死後も同じような信仰を持った仲間とグループを形成します。

そしていつまでも幽界に留まりキリストの再臨を待ち続けることになります。

 

死後もなお間違った教義に縛られ、霊的牢獄の中にいる哀れなキリスト教徒を救い出すために、イエスは、幽界降臨の準備を進めてきました。

 

地上サイドと霊界サイドの万全な体制が整い、イエスは2千年の時を経てはじめて幽界まで降りて、地縛霊の救済に臨むことになったのです。

イエス自ら、霊体をまとって幽界に降臨し、“まばゆい光”として地縛霊の前に登場しました。

現在、幽界では大宗教革命が進行し、多くの地縛霊が霊的覚醒を遂げています。多くの霊がイエスの教えであるスピリチュアリズムを受け入れ霊的成長の道を歩み始めているのです。

 

 

今回の学習では、インフォメーションNo.39より、霊媒とベネディクト15世の対話と、インフォメーションNo.40より、霊媒とマイケル・ラムジーの対話を通じて、地縛状態から解放された霊たちの実情を学ぶことができました。

 

ベネディクト15世が改心して、人類救済のために踏み出す様子や、マイケル・ラムジーがイエスを拝した時の感動の様子が、とてもリアルに伝わってきて胸が熱くなりました。

2千年もの間、苦しみ続けてきたイエスを、もう二度と悲しませることがあってはならないと、私も固く心に誓いました。

 

インフォメーションには、「地縛霊の救済に際し、前もって地上の霊的真理の学習会に参加させるなどして、受け入れ態勢を整える」とあります。

今回も読書会の会場に多くの霊が参加していたことと思います。

読書会の学習を通じて、また多くの霊が地縛状態から解放されることを思いました。

 

 

霊界の最新情報を学び、歴史的大転換期に立ち会っている私たちは、極めて特別な立場にあるのだと、その責任の重大さを噛みしめています。

 

「私たちは、世界に先駆けて、この日本をスピリチュアリズム大国へと押し上げ、霊的光を世界に発信していかなければなりません。それがイエスの願いであり、霊的同胞世界への大きな一歩となります。」

主催者の力強い言葉が胸に迫ってきました。

 

『シルバーバーチの霊訓』を真のバイブルとして、地上に根付かせていかなければならないと決意をあらたにしています。

イエスの願いである、霊的真理による、地球人類最大の宗教革命の実現に向けて、精いっぱい働いていきたいと思います。

 

 

~シルバーバーチの言葉~

「わたしたちは霊的真理の宗教的意義を解き明かすことに努力します。地上世界にその霊的意義の理解が行きわたれば、戦争や流血による革命よりはるかに強大な革命が生まれます。

それは魂の革命となるでしょう。そして世界中の人間が霊的存在としての当然の権利、すなわち霊としての自由を満喫する権利を主張するようになることでしょう。それまで足枷となっていた無用の制約が取り払われることでしょう。

あなた方はその先駆者(パイオニア)なのです。道を切り開き、障害を取り払い、後から来る人たちが楽に通れるようにしてあげるのです。」

『霊性進化の道しるべ』(スピリチュアリズム普及会)p.124

 

 

※読書会の学習のポイントと感想は東京スピリチュアリズムサークルのHPをご覧ください。

なお、引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。

 

読書会

2021年9月、東京スピリチュアリズムサークル・東京読書会に参加しました。

 

 

今月の学習内容は前回の続き、『シルバーバーチの人生観』……『霊的価値観に基づく人生観(霊的人生観)』の4つ目のポイントです。

 

はじめに、7月に学んだ『霊的価値観に基づく人生観(霊的人生観)』の3つのポイントを復習しました。

 

①地上人生は、一時的な仮の人生

霊界での人生がメインであり、地上人生は、永遠の中のほんの一瞬にすぎない

②地上人生は、霊界人生のための準備期間

地上人生の目的は霊的成長

③地上人生で最も価値があるものは、霊的成長(霊的成長至上主義)

価値のある人生とは、霊的成長を促す生き方

 

ここからが、4つ目のポイントになります。

 

④霊的成長を達成することが正しい地上人生

人間は、霊的成長という最も価値ある霊的宝を得るために地上人生を送っています。

霊的成長を目指して歩むことが正しい人生であり、シルバーバーチが教える霊的人生です。

シルバーバーチは霊的成長のための実践として大きく3つの内容を示してくれました。

 

1.霊主肉従の努力(霊優位の努力)

人間が、最も重要な霊的成長を達成するためには、霊的存在としての立場を確保しなければなりません。

霊的成長は、霊的コントロールの努力によって、霊優位の状態であってはじめてなされるものです。

霊的コントロールの努力とは、物質的な欲望に流されることなくストイックな歩みを心がけることです。

地上の大半の人々は、物欲や肉欲といった肉体本能的意識で心が占められ「肉主霊従」の状態にあります。肉が優位になると、心が利己性に支配され、霊的成長は望めません。

それとは反対に、霊的コントロールの努力によって「霊主肉従」の状態になると、心を利他性が支配するようになります。霊が優位になると周りの人々に対する愛の思いが深くなり、エゴ的な思いがなくなります。

利他性は、神が創った摂理です。人間は利他性の摂理に一致することで、霊的成長が促されるようになります。

 

2.利他愛の実践

「利他愛の実践」は、霊的成長の大原則です。しかし、残念ながら地上人の多くの人が「肉主霊従」の状態にあるため利己愛に支配されています。

利己愛は神の摂理から外れた愛です。摂理から外れた利己愛の本質とは、肉体的・本能的・物質的であるということです。自分の利益を真っ先に求め、与えられることを優先します。そうした摂理に一致しない愛は、霊的成長をもたらすことはありません。

それに対して「霊主肉従」の状態になると、心が利他性に支配されます。そうすると、相手に対して先に与えることや、相手の利益・全体の利益を優先して働きかけることができるようになります。

利他愛は神の摂理に一致した愛です。人間は「利他愛の実践」を通して霊的成長が達成されるようになるのです。

 

3.苦しみの甘受

シルバーバーチは、地上における苦しみの意義を地上にもたらしてくれました。

人間は苦しみや困難を不幸として捉えます。しかし、苦しみは、人間の霊的成長にとって不可欠な要素であり、その多くが摂理に反した行為の償いとして発生します。苦しみを甘受することによってカルマが清算され、霊的成長が促されるようになります。

さらに苦しみの体験を通して霊的視野が広がり、霊的観点から物事を考えることができるようになっていきます。

苦しみの本当の意味を知ると、ありがたいものと受け止められるようになり、堂々と立ち向かうことができるようになります。そして何よりも大切な霊的成長を、達成することができるようになるのです。

 

 

シルバーバーチが示してくれた、霊的成長のための3つの実践内容を学び、日常生活の中で忠実に実行に移す決意を新たにしました。

 

シルバーバーチが、実践の重要性を繰り返し説いているのと同じく、読書会の学びでも、霊的真理は実践してこそ、真価を発揮することを繰り返し学んでいます。

 

霊的真理の実践は一見シンプルな内容に思えますが、いざ実践となると、とても難しいことに気付かされます。安易な気持ちでいてはすぐに肉体本能に流され、「肉主霊従」の状態に傾いてしまいます。ここに繰り返し学ぶことの重要性を感じます。

 

また、実践に励もうと意気込んで実行に移したとしても、そのすべてが成就するとは限りません。

実践には失敗も落胆もあります。霊的宝はやすやすと手に入るものではないのです。

最高に価値ある霊的成長を達成するためには、常に高い理想を掲げ、奮闘努力していかなければなりません。

 

学習の中で「スピリチュアリズムによって示された霊的人生は厳しい道です。しかし、奮闘努力の苦労以上の喜びがもたらされる素晴らしい生き方なのです。」とありました。

 

霊的真理の実践は、厳しさばかりがクローズアップされているように思えるかもしれませんが、実践の先には喜びも、感動もあります。そして失敗を恐れずに、挑戦し続ける力が湧いてきます。

 

最もふさわしい奉仕の道へと導いていただけるように、これからも努力し続けたいと思います。

 

 

~シルバーバーチの言葉~

「苦難や障害に立ち向かった者が、気楽な人生を送っている者よりも大きく力強く成長していくということは、それこそ真の意味でのご利益と言わねばなりません。」

『シルバーバーチの霊訓(1)』(スピリチュアリズム普及会)p.57

 

 

※読書会の学習のポイントと感想は東京スピリチュアリズムサークルのHPをご覧ください。

※霊的成長を達成するための3つの実践の詳しい内容については、スピリチュアリズムの思想 [Ⅲ] ――“霊的人生論”をお読みください。

なお、引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。

 

勉強会

2021年8月、第2回目となる「語りの発表会」を行いました。

(第1回目はこちらをご覧ください。)

 

「語りの発表会」とは、読書会に参加するメンバーが自主的に集まり、読書会で学んだ内容や、“スピリチュアリズム普及会”のホームページの資料からテーマを決めて、一人一人が主催者の立場に立って「真理を語る」練習の場です。

 

東京スピリチュアリズムサークルの読書会では、正しい真理の徹底した学習に加え、学んだ内容を日常生活の中で、どのように実践していけばよいのかを、丁寧に示してくださっています。

読書会に参加していることだけで満足するのではなく、一人一人がそれぞれの環境の中で実践し、人々の見本となっていかなければなりません。

 

そうしたことを踏まえ、「語りの発表会」は伝道の実践に入る準備として、大きな意義があります。

 

今年は、昨年より参加者の人数が増えたこともあり、二日間に分けて開催しました。

 

読書会に参加して間もない方も、「語りの発表会」がどのようなものなのかを学ぶために、見学者として参加してくださいました。

 

私も、前半の発表会には見学者として参加しました。

そして、後半の発表会には進行役と発表者として参加しました。

 

今回は、語りの発表だけでなく、後半の発表会の進行役も務めることになり、またこれまでとは違う緊張感を持って、新しい経験を積むことになりました。

 

準備段階では、後半の参加者に、メールやFAXで案内状を送ることや、当日のスケジュールを考えることなど、はじめてのことばかりで戸惑いもありました。

 

私は文章力が乏しいので、短い文章を考えるだけでも長い時間を費やしてしまいます。

毎月の読書会の案内メールの文面や、インターネット上に公開されている案内状の書き方などを検索して、いろいろな参考例を見ました。会場までのアクセスを示す地図も、はじめて参加される方が迷わないように、できるだけわかりやすい地図を選ぶことなど、一見すると簡単だと思っていたことも容易ではなく、試行錯誤しながら何度も修正しました。

 

発表の原稿を考えているときもそうですが、何度も見直して、修正して、納得いくものを作り上げるまでにはたくさんの時間と労力を費やします。しかし、皆さんに思いを伝えたいと、一生懸命向き合っている時は、自然と力が湧いてきました。

 

皆さんも、一人一人が主催者という思いを持って、この日のために一生懸命練習されてきたことと思います。

リモートで発表された方も会場の準備を担ってくださった方とともに、開催までにリモートテストをして、しっかりと準備を整えてくださっていました。

 

前半の発表会を無事に終えた時には、皆さんの熱い思いとともにバトンを手渡されたような気持ちになり、後半に向けての意欲が高まってくるのを覚えました。

 

そして、前半の皆さんからバトンを受け取り、後半の皆さんも高い心境で発表に臨んでくださいました。

 

両日の発表会とも、皆さんの魂に込められた思いが溢れていて、とても感動しました。

 

 

また、開催に至るまでは、悩み、迷った時間もありました。

何か一つのことを成し遂げようとすると、必ずそこには試練があって簡単には進むことができません。何度も自分の内面と向き合う時間を過ごしました。

 

しかし、困難とは本当にありがたいものです。躓いた分だけ、教訓を得ることができました。

 

何より、同志の皆さんと一緒に霊的な時間を共有できたことを心から幸せに思いました。

 

 

~シルバーバーチの言葉~

「こうしたサークル活動はあなた方が霊的存在であって物的存在でないことを忘れさせないようにする上でも役立っております。人間にはこうしたものがぜひとも必要です。なぜなら人間は毎日毎日、毎時間毎時間、毎分毎分、物的生活に必要なものを追い求めてあくせくしているうちに、つい、その物的なものが殻(から)にすぎないことを忘れてしまいがちだからです。」

『シルバーバーチの霊訓(5)』(スピリチュアリズム普及会)p.36

 

 

※引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。

 

読書会

2021年7月、東京スピリチュアリズムサークル・東京読書会に参加しました。

 

先月は、『シルバーバーチの人生観』の基礎となる『スピリチュアリズム初期の霊魂説に基づく人生観』に焦点を絞って学習しました。

今月から、いよいよ『シルバーバーチの人生観』について理解を深めていきます。

今回は、シルバーバーチが示した『霊的価値観に基づく人生観(霊的人生観)』について、4つのポイントにまとめたものの中から、3つのポイントを学習しました。

 

 

20世紀に入り、スピリチュアリズムの『人生観』は、『シルバーバーチの霊訓』の登場によって、さらにレベルアップすることになりました。

シルバーバーチは、霊界人の立場から地上人生を眺め、“霊的価値観”の重要性を説きました。霊界と地上世界の位置関係を明確にし、“霊的価値観”に基づく人生観(霊的人生観)を地上にもたらしたのです。

 

 

①地上人生は、一時的な仮の人生

◆大半の人の考え方

地上の大半の人は、地上世界がすべて、死ねば人生が終わると思っています。

 

◆スピリチュアリズム初期の見解

スピリチュアリズムでは、人生は死によって終わるのではなく、死後にも続くと説いています。

スピリチュアリズムの初期には、地上人生がメインであり、霊界での人生は地上人生の延長と考えられていました。霊界での人生は地上人生に付随したものと考えられていたのです。

 

◆シルバーバーチの見解

シルバーバーチは霊的観点から、地上人生の正しい位置づけを明らかにしました。

霊界での人生がメインであって本来のものです。

地上人生はサブ的なものであって、永遠の人生の中の、一時的な仮の人生ということです。

 

 

②地上人生は、霊界人生のための準備期間

地上世界は霊界で生活するための準備の場所であり、“基本的な霊的成長”をなすための“訓練場”です。地上世界における厳しい訓練を通して、霊界での永遠の向上に備えて準備をすることになるのです。

※地上人生の目的は「霊的成長」

 

 

③地上人生で最も価値があるものは、霊的成長(霊的成長至上主義)

人間は神によって、永遠に“霊的成長”の道を歩む存在として創造されました。

人間の人生は、地上人生も、霊界人生も、すべてが“霊的成長”のためにあります。

すべてのものの価値は“霊的成長”を基準として決定されることになります。

地上で霊的成長をした人は、価値のある人生を送ったということになります。反対に霊的成長をしなかった人は、価値のない人生を送ったということになるのです。

※価値のある人生とは、霊的成長を促す生き方

 

 

ここまでの学習を通して、地上人生は霊的成長のためにあるということが、明確になりました。

 

さらに、ここからの学習は、今回学習した『シルバーバーチの人生観』を自分のものとして考え、一人ひとりが自分自身に問い直していくというものでした。

 

一つ目のポイント、私たちが今、歩んでいる地上人生は永遠の中のほんの一コマに過ぎないということ。

スピリチュアリストは普段から、そうした思いを持って生活していかなければなりません。

 

人間はもともと霊的存在であり、地上という仮の世界に住んでいる私たちは、一時的に肉体をまとった特別な霊界人と言えます。

地上世界と霊界とを分けて考えるのではなく、私たちはほんの一瞬、地上に訓練に来た霊界人だということを常に念頭に置いておかなければなりません。

 

私たちは、地上に訓練にきているのですから、これからも苦しみや困難に遭遇します。

苦しみや困難が生じたときには、今回学んだ真理を思い出さなくてはなりません。

困難、苦難は限りある地上人生の中のほんのわずかなことに過ぎないということです。

 

そして、私たちのまわりにも苦しみを抱えた人たちがたくさんいます。そうした人たちに出会ったときは、「今の苦しみは短い地上人生の間だけのこと、その苦しみは永遠に続くのではない」と、教えてあげなければなりません。

「苦しみに負けて自殺するようなことは絶対にしてはいけない、大きな後悔をすることになる」と教えてあげることが、私たちスピリチュアリストの役目だということです。

 

 

二つ目のポイント、地上世界は、霊界での生活に備えた訓練場であり、霊界人生のための準備期間であるということ。

スピリチュアリストは、地上人生で霊的成長することが、霊界へ行くための準備になっているということを、心に留めておかなければなりません。

 

地上の多くの人々が、こうした真理を知らないまま、大切な地上人生を無意味に過ごしています。霊界についての事実を何も知らず、霊界の生活に対する準備が全くなされていない人々は、もう一度、地上と霊界についての真理を学び直さなければならなくなります。

 

スピリチュアリストは、地上という物質世界にあってもモノやお金にとらわれない人生を送っていかなければなりません。

地上でしっかりと準備をすれば、霊界での生活は、喜びを持って迎えることができます。

 

 

三つ目のポイント、地上人生で最も価値があるものは、霊的成長ということ。

霊的成長をすればするほど最も価値のある人生を歩んだということになります。

 

霊的成長が地上人生の目的のすべてであると主張する宗教はこの世にはありません。

人間にとって、霊的成長が最も重要で価値あるものと説いているのはスピリチュアリズムだけなのです。これが、地上の宗教とスピリチュアリズムの大きな違いです。

 

従来の宗教が説く他力救済では、霊的成長は成し得ません。霊的成長は、すべて一人ひとりの問題であり、自分の責任において達成しなければならないのです。

 

 

今回もスピリチュアリストとしての心の持ち方や実践していかなければならない内容を丁寧に示していただきました。

 

毎月、新鮮な気持ちで講義に聴き入っています。読書会で学ぶ内容は、今の私たちに求められている重要な真理であると感じています。

 

「苦しみや困難の中にいる人に、読書会で学んだ内容を教えてあげてください」と、言っていただけることは、とても大きな力になります。

 

真理に出会う前の私は、苦しみの絶えない人、死別の悲しみの中にいる人を前に、ただただそばにいて、話を聞いてあげることしかできない自分に無力さを感じていました。

しかし、今は違います。長い間、探し求めていた真理を手にすることが出来ました。

そして、読書会に集い、真理の理解を深め、正しい実践方法も示していただいています。

 

学んだことを実行に移し、摂理に適った地上人生を歩む努力をしていきたいと思います。

霊的成長の道は困難の連続ですが、常に守護霊とともにいることを忘れず、明るく、前向きにスピリチュアリストとしての生き方を人々に示していきたいと思います。

 

 

~シルバーバーチの言葉~

「地上で生活している人に、今そうして生きているそのすぐ身のまわりに、より大きな生命の世界がひしめくように存在していて、それこそが永遠の住処(すみか)であり、いずれはみんなそこへ行くことになっているということを教えてあげることです。」

『シルバーバーチの新たなる啓示』(ハート出版)p.112p.113

 

 

※読書会の学習のポイントと感想は東京スピリチュアリズムサークルのHPをご覧ください。

なお、引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。

  

読書会

2021年6月、東京スピリチュアリズムサークル・東京読書会に参加しました。

 

今月の学習内容は『人生観』の前半です。『スピリチュアリズム初期の霊魂説に基づく人生観(初歩の霊的人生観)』について理解を深めました。

 

スピリチュアリズム初期とは、シルバーバーチが登場する以前のことです。

『霊魂説に基づく人生観』は、その後に登場する『シルバーバーチの人生観』の基礎となるものです。

 

スピリチュアリズムは、19世紀半ばに地上に登場しました。地上展開の当初、霊界から数多くの驚異的な心霊現象が演出されました。そして、さまざまな心霊現象を、当時の一流の科学者たちが検証するという形で心霊研究が進められました。

心霊研究に携わった多くの科学者たちが徹底した検証を行い、その結果、「霊魂説」の正当性が証明されることになりました。科学者たちは、はじめは心霊現象に懐疑的でした。しかし、生々しい心霊現象を目の当たりにし、最後は「霊魂説」を認めるようになりました。

 

こうした流れはすべて、霊界が「霊魂がある、死後の世界は存在する」という事実を、地上人に示すために計画的に行ったことです。

 

◆霊魂説とは

「人間は、死後も霊魂として生き続ける」

「死後の世界(霊界)が存在する」

「死後の世界に住む霊は、地上人に働きかけることができる、通信を送ることができる」

 

 

従来の宗教は、死後の世界の事実を知らないところで曖昧なまま「霊魂の存在」や「死後の世界」を説いてきましたが、スピリチュアリズムは死後の世界について、「霊的事実」に基づいて示しました。死後の世界の実在をこれまでのような「信仰の問題」としてではなく、「事実の問題」として明らかにしたのです。

 

スピリチュアリズムは「霊魂説」の正当性を実証し、地上人に霊界の事実を伝えることによって、地上人生を霊的視点から眺めることを教えました。それが、スピリチュアリズム初期の人生観(霊魂説に基づく人生観)ということです。

 

◆スピリチュアリズム初期の人生観(霊魂説に基づく人生観)

①人生は、死によって終わるのではない、死後も人生は続いていく

②モノやお金、地位や名声は、死とともにすべて消滅する

③物質的な利益の追求だけに人生を費やす人は、霊界では幸福になれない

 

◇多くの人の考え方

多くの人は、死とともに人生が終わる、地上人生がすべてだと考えています。そのため、地上では、モノやお金に価値をおく「物質的価値観」が当たり前となっています。地上人の多くが、金持ちをうらやましがり、必要以上にこの世の富や名声を得ようと莫大な時間とエネルギーを費やしています。

モノやお金をたくさん手にすることが幸福への道だと考える「物質的幸福観」に支配されている人がほとんどです。

 

残念なことに、大半の人間は地上人生を無駄に過ごしています。

死んで霊界に行って初めて、人間にとって最も価値のある「霊的富」を蓄えてこなかったことに気がつき、後悔するようになるのです。

 

◇スピリチュアリズム初期の見解

スピリチュアリズムは、霊魂説に基づいて、死とともに人生が終わるのではなく、死後も人生は続いていくという画期的な事実を示しました。

そして、財産・地位・名誉といった「物質的富」は死とともに消滅するという霊的事実を示し、物質には何の価値もないことを説きました。

地上時代に多くのモノやお金を手にしても真の幸福は得られません。むしろ不幸になる可能性を大きくします。

 

霊界で幸福になるためには霊的な富を蓄えなければなりません。

「霊的富」とは「霊的成長」です。地上の人間は、何よりも自らの「霊的成長」を人生の第一目標としなければならないのです。

 

※霊的成長を優先する生き方・人々への奉仕を優先する生き方が地上人として最も賢明な生き方なのです。

 

 

学習の最後に、『霊魂説に基づく人生観』と照らして、スピリチュアリストとしての人生の在り方を学びました。

 

「皆さんは、霊魂説に基づく人生観の3つの内容を実感しているでしょうか?」との問いにハッとすると同時に、真理を手にした者の責任を強く感じました。

地上において、この事実を実感しているということは、霊界に帰って自らを裁くとき、知らなかった、忘れていたという言い逃れはできないからです。

 

知識には責任がともなうことや、実践の重要性をこれまで何度も繰り返し学んできました。

スピリチュアリストは真理を知った分だけ、厳しい内容を自らに課さなければならないことも学びました。

 

「相手にどう思われても、自分の信念を主張することができているか」

「モノやお金にとらわれることなく、清らかでつましい生活をしているか」

「常に「人のため」という思いで心を満たし、行動しているか」

 

この内容を自分に照らしてみると・・・残念ながら不合格です!

この言葉を常に思い起こし、人間としての正しい生き方を示していかなければならないと思いました。

 

また、「次の世代を担う子どもたちに本当の人生観を伝えていってください」とのお話しからも、現在、子育て中の親として大きな責任を感じました。

子どもは、本当に親の行動をよく見ています。

まず親である自分が手本を示していかなければならないことを日々痛感しています。

 

地上で生きる上で、一番基本的で重要な真理である『霊魂説に基づく人生観』の内容を一つひとつ子どもに語って聞かせたいと思います。そして、人々への奉仕を優先する生き方が素晴らしいことを、身を持って示していけるように努力していきたいと思います。

 

 

~シルバーバーチの言葉~

「真理の啓示を受けた者 ―― 永いあいだ取り囲まれていた暗闇を突き破って目も眩まんばかりの真理の光に照らされて目覚めたはずの人間の中にさえ、往々にして我欲が先行し滅私の観念が忘れられていくものです。まだまだ浄化が必要です。まだまだ精進が足りません。まだまだ霊的再生が必要です。真理普及の仕事を託された者に私が申し上げたいのは、現在の我が身を振り返ってみて、果たして自分は当初のあの純粋無垢の輝きを失いかけていないか、今一度その時の真摯なビジョンにすべてを捧げる決意を新たにする必要はないか、時の流れとともに(すす)けてきた豊かな人生観の煤払いをする必要はないか、そう反省してみることです。霊力の地上への一層の顕現の道具として、己の全生活を捧げたいという熱誠にもう一度燃えていただきたいのです。」

『シルバーバーチの霊訓(6)』(スピリチュアリズム普及会)p.84p.85

 

 

※読書会の学習のポイントと感想は東京スピリチュアリズムサークルのHPをご覧ください。

※スピリチュアリズム普及会公式チャンネル(YouTubeスピリチュアリズムの思想体系[Ⅰ]――人生観

なお、引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。