摂理に沿う生き方を志して

神のために、同胞の救いのために、イエスに付き従い前進あるのみ!

今回は、インフォメーシンNo.38の中で公表された「*霊界における現在のパウロ」という記事について感じたことを綴っていきたいと思います。

 

この記事を読まれた方はどのように感じたでしょうか。

私は、霊界に行って自分が犯した間違いの重大さに気づいたパウロの様子を知って、魂がえぐられるような強い衝撃を覚えました。

パウロはイエスをサポートして新しい宗教を興すという重大な使命を担って地上に誕生したはずが、イエスが早く他界したために、イエスの真意がパウロに伝わらず、間違った教義を作り出すことになってしまったのです。それがキリスト教という、世界最大の宗教にまで発展してしまったのですから、運命のいたずらとか不運といった言葉では、おさめることができませんでした。霊界でのイエスとパウロの悲しみや苦しみが強烈に胸に迫り、こんな悲劇があるだろうかと涙が溢れました。

そして、「どうか間違った教義に縛られている人々の魂を霊的牢獄から解放するために、働かせてください。道具としていかようにもお使いください。」と神に祈らずにはいられませんでした。

 

さらに、この記事の最後には、「現在のパウロの様子は、これまで知らされてきませんでしたが、スピリチュアリズムの進展によって時期がきたため、“イエス自身の口を通して”、初めて地上人類に明かされることになったのです。と記されていたのです!

それを目にした瞬間、また全身に衝撃が走りました!同時に「イエスから通信が送られてきたんだ!」と思いました!しかし、インフォメーションNo.38が公表された時点では、私はまだ“イエスが地上に再臨している”という認識はありませんでした。ただ、これほど真実味があり、魂が揺さぶられる深い内容を明らかにできる超高級霊となると、記されている通りイエス以外には考えられませんでした。

それから数か月後、特別読において、イエスの地上再臨の現場に立ち会うことになったのです。そこで、“イエス自身の口を通して”という言葉の意味に心から納得することができました。

 

パウロは、生前のイエスと出会うことができなかったために、間違った教えを説くことになってしまいました。けれど今の時代は、イエスが本当に伝えたかった“真理”をイエス公認の読書会で学べるようになったのです。『シルバーバーチの霊訓』だけでは伝えきれなかった“真理”を「思想体系」として学ぶことができるまでに進化したのです。当時のパウロを思うと、とても恵まれた立場にあることがよくわかります。

二千年前と同じ過ちを繰り返さないように、再臨したイエスに従い、明るい未来に向かって歩を進めていけるのです。何より、スピリチュアリズムに導かれた私たちが、スピリチュアリズム運動を興したイエスを、悲しませるようなことがあってはならないのです。

もちろんイエスとの対面を果たしたからといって、安楽な道が用意されたわけではないことは、よくわかっています。どこまでいっても、厳しい道は続きます。しかし、すべての地上人の魂に働きかけたいと願う、イエスの深い愛に触れると、「神のために、同胞の救いのために、イエスに付き従い前進あるのみ!」と心が奮い立ち、力がみなぎってくるのです。

 

人類救済という大目的を達成するためには、まず地上のスピリチュアリストが、イエスが掲げる旗の下に、一つにならなければとの思いが募ります。そうした日が一日も早く訪れることを願いながら、イエスが示す真理普及の道を突き進んでまいります。

 

 

~シルバーバーチの言葉~

「迷わず進みなさい。身につけられた知識の中で確信をもって着実に歩みなさい。」

『スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ』(スピリチュアリズム普及会)p.91

 

 

引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。

重い足枷を外して、共にイエスが示す霊的成長の道を歩んでいきましょう!

イエスが地上に再臨されてから、2年以上の月日が経ち、時の流れの速さを感じています。

2021年11月のブログでも触れていますが、特別読書会に参加した時の感動と喜びは、生涯忘れることのない人生最大の出来事となりました。

私は、何か優れた才能を持っているわけでも、霊視能力を持っているわけでもありません。そんな私ですが、あの日、イエスの再臨を、実感をもって体験することになったのです。

開会を待っている間、数えきれないほどの多くの霊が、この日のために準備をし、この場を整えてくださっていたことへの感謝の思いが湧きあがってきました。いよいよ会がはじまり、イエスが普及会の方を通して語ったとき、圧倒的な威厳とエネルギーを感じました。私は身も心も研ぎ澄まされ、一切の疑念が湧くことなく、お話を全身全霊で受け止めていました。信じるとか信じないといった次元ではなく、ストレートに真実のイエスであることを実感したのです。私たちの目の前で、普及会の方と一体となって語っておられるのは、正真正銘のイエスだと、確信に満ちた実感です。霊力で清められた一室で、雑念に曇らされることなく、イエスの深い愛に触れ、感謝の思いが溢れました。

イエスとの触れ合いのひと時は、今、霊的新時代を歩む原動力となっています。

それからというもの、私はイエスを思わない日はありません。2千年もの準備の期間を費やして、地上に再臨したイエスの思いは、深く魂に刻み込まれています。地上の全ての人間を救うため、神に願い出てくださったイエスの深い愛の思いに報いるために日々を歩んでいます。

 

しかし、いつの時代にも新しい何かが起こった時に、中身を吟味することなく、反発する人が存在するという悲しい事態が起こります。

今回も、イエスの再臨を否定する記事が関東のある読書会を主催している方のブログに掲載されたのです。

それを目にしたとき「なんて愚かな……」と、言葉を失いました。

私は以前、その読書会に参加していた時期がありました。関西圏から、関東圏に引っ越してきたばかりの頃でした。子どもがまだ幼かったため、長時間、家を空けることが出来ず、なんとか通える距離に読書会の開催場所があったことを本当にありがたく思いました。

当時、ともに学んだ同志の皆さんのことは今でもずっと心の中にあります。その読書会を離れてからも、同志の皆さんとまたともに学べる日が来ることをずっと思い続けてきました。なぜなら自分自身が、かごの外に出てはじめて、霊に目隠しをしていたことに気づくことができたからです。

“自分たちは大丈夫”と思っているかもしれません。心配など必要ないと……。

しかし、見過ごすことが出来ないのです。

シルバーバーチに出会った頃の純粋な目で、もう一度、普及会のホームページの内容を読み返してほしいと思います。すべての人類の幸せを願うイエスの言葉に、どうか耳を傾けてください。

 

 

~シルバーバーチの言葉~

「私たちは、本来なら大霊の子供たちの教育者であるべき立場の人々から軽蔑されています。私たちが大霊と大霊の愛の名のもとに地上へ降りてきたために、私たちを歓迎するはずの人間から拒絶されています。私たちは「お役に立ちたい!」との願望に燃えて、あなた方が自ら地上世界を救うための摂理と霊力についてお教えしようとしているのですが……。」

『シルバーバーチの教・上』(スピリチュアリズム普及会)p.106

 

 

引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。

イエスを頂点とする“一元化体制”

スピリチュアリズム普及会のHPのインフォメーションに最新情報が公開されました。

スピリチュアリズム大国・日本”への道筋――「イエスの地上再臨」にともなうスピリチュアリズムの新体制

 

今回は“イエスが示すスピリチュアリズムの新体制”について感じたことを綴っていきたいと思います。

49号の中で、イエスを頂点とする“霊的ヒエラルキー・霊的ネットワーク”が明示されました。私は、スピリチュアリズムの一元化体制をずっと待ち望んでいました。一糸乱れぬ協調体制、網の目が広がっていくところを何度も想像してきました。

地上のスピリチュアリストは、霊的同胞世界の確立のために、霊界と一体となって、地上の“大宗教革命”を推し進めていく立場にあります。そのためにもスピリチュアリズムの一元化体制を整えることが重要であると改めて認識することができました。

 

これからのスピリチュアリズムは、イエスを頂点とする一元化体制の下で展開していくということが明確になり、これまで、さまざまなスピリチュアリズムが存在することに困惑していた方も、選択肢がはっきりとしたのではないでしょうか。

 

また、新体制で臨むにあたり、イエスと関わりを持てないスピリチュアリストや読書会は霊界の導きや応援が得られないとありました。

イエスは、メッセージのなかで、「敵の方から普及会に何らかのことを言ってくるようであれば、まだ救われる可能性はあるが、…」と述べています。目の前に示されたチャンスを生かしてほしいと願うばかりです。そして、なんと49号には「イエスが言うように、普及会に繋がりなさい」とシルバーバーチが述べている言葉があります。イエスはクリスチャンが間違ったイエス像を崇拝して、死後苦しむ姿に胸が張り裂けんばかりの思いをしてきました。同じように、『シルバーバーチの霊訓』に救いを見出した人たちが主流から外れることに、シルバーバーチも心を痛めていることを思いました。シルバーバーチを信じ、誠意を尽くしてこられた人は、今までの努力を無駄にしないでほしいと思います。

 

地上の全ての宗教を結集したとしても人類は救われません。たとえスピリチュアリズムと称していても、緩いあり方では、真の救いは得られません。だからこそ、イエスの教えである『シルバーバーチの霊訓』と、イエスの影響力によって普及会がまとめ上げた「スピリチュアリズムの思想体系」を実践することが必要なのだと心から納得しました。

 

インフォメーションでスピリチュアリズムの最新情報を知りながら、再臨したイエスを亡き者として、心が痛まないのでしょうか。『シルバーバーチの霊訓』と「思想体系」を学んでいる人であれば、神と良心の声に忠実に従おうとするはずです。

迷いの中にいる人たちにはどうか自分自身を縛りつけているものを拭い去り、曇りなき目で真実を見つめてほしいと願います。

 

 

~シルバーバーチの言葉~

「かつて地上において苦難と犠牲の生涯を送った人々、強者と権力者によって蔑まれる真理を護るためにすべてを犠牲にした人々――その人たちがいま霊界から見下ろし、霊的大軍の前進ぶりを見て勝利を確信しております。むろんこれは比喩的(ひゆてき)に述べたまでです。銃を手にした兵士がいるわけではありません。われわれの弾薬は霊力であり、兵器は理性と良識です。私たちは常に人間の知性に訴えます。もっとも、時としてその知性が無知と迷信と依怙地な強情の下敷きとなってしまっているために、果たして(普遍的判断基準であるべき)知性が存在するのだろうかと迷うこともあるでしょう。しかし、よく目を見開いて自分でそのしるしを求めることです。あなた方にはその判断力があり、囚われなきビジョンを手にする能力をお持ちです。その力で、暗闇を突き通す光を見届けてください。」

『シルバーバーチの霊訓(5)』(スピリチュアリズム普及会)p.73p.74

 

 

※7月の読書会の学習のポイントと感想は東京スピリチュアリズムサークルのHPをご覧ください。

なお、引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。

読書会

2023年6月、東京スピリチュアリズムサークル・東京会場に参加しました。

 

今月の学習内容は、前回に続きインフォメーションNo.48「“古いスピリチュアリズム”から“新しいスピリチュアリズム”へ、そして「真のスピリチュアリズム」へ(スピリチュアリズムの進化の3段階)――イエスの地上再臨にともなう、「真のスピリチュアリズム」です。学習の前半は「イエスの再臨」についてもう一度、重要なポイントを確認し、後半は先輩“英国スピリチュアリスト”からの切実なメッセージに耳を傾けました。

3人のメッセージはそれぞれが個人的に送ってきたものではありません。イエスの指導の下で送られたきた通信ということです。

 

インフォメーションにアップされた先輩スピリチュアリストからのメッセージをはじめて目にした時は、大変驚きました。「恥を忍んで出てきました」と、『シルバーバーチの霊訓』の生みの親らしからぬ言葉からはじまったメッセージは衝撃でした。

シルバーバーチの交霊会メンバーは『シルバーバーチの霊訓』を世に送り出してくださった尊敬する偉大な先輩スピリチュアリストであり、感謝の思いしかありません。が、一時的にせよ、霊界で反省と後悔の日々を過ごしたという事実を知り、改めて、摂理は完璧であり、情状酌量はない、ということがよくわかりました。

 

今回、学んだ3人の先輩スピリチュアリストからのメッセージは、今後の歩みを進めていくための貴重な教訓となりました。特に、バーノン・ムーアの忠告は、強烈に魂に響いてきました。

「今、スピリチュアリストと自覚している人たちには、『シルバーバーチの霊訓』にそって信仰生活を歩んでいただきたい。まかり間違っても、この“真のバイブル”となる書を汚すようなことをしてはならない、ということです。これを悪用した者の罪は大変重いということを、よくよく心に刻んで、真理に基づく信仰生活を送っていただきたい。」

 

日々の信仰実践の重要性もさることながら、こうして『シルバーバーチの霊訓』を前面に出してブログを公開していることの責任も胸に迫ってきました。

ブログや読書会をはじめた動機は、もちろん一人でも多くの人に、『シルバーバーチの霊訓』の素晴らしさを伝えたいとの思いからです。何よりも自分自身がスピリチュアリズムによって救われたとの実感があり、この世の悲劇、苦しみから救いに至る道はスピリチュアリズムしかないとの確信があるからです。しかし、先輩スピリチュアリストからの切実な訴えを受けて、自分自身が信仰者として、さらなる努力が必要であることを痛感しました。

 

イエスが地上に再臨している時代に生き、『シルバーバーチの霊訓』と思想体系を手にしているのですから、先輩スピリチュアリストの皆さんが地上にいた頃とは状況が全く違います。スピリチュアリズムの最高指揮官であるイエスから直接、指示をいただくという、シルバーバーチの交霊会が行われていた当時には、想像も及ばない恩恵に浴しているのです。その責任は重大です。

 

学びを通して、私たちは先輩スピリチュアリストの皆さんからも多大な応援をいただいているのだと、実感することができました。霊的成長の道は、試練と困難の連続ですが、イエスの指揮の下で働ける喜びを噛みしめています。迷いながらの歩みではなく、明示された進むべき道をこんなにも希望を持って歩めることに感謝の思いは尽きません。

先輩スピリチュアリストからいただいた、教訓と忠告を心に刻み、一歩一歩、高みを目指していく決意を新たにしました。

 

イエスの願いは、全人類の救いです。イエスは人類の霊性進化に寄与するために、2000年もの間、ひたすら準備を重ね、やっと地上再臨を果たしました。イエスの地上再臨の事実は、人類史上、最高次元の出来事であり、今後、1000年先、2000年先の後世にも伝えられていくことになります。イエスの地上再臨を確信し、イエスの兵士として働く同志が一人でも多く読書会に参加してくださることを心から願っています。神の願い、イエスの願いの成就のために、ともに人生を捧げてまいりましょう。

 

 

~シルバーバーチの言葉~

「みなさんに知っていただきたいのは、霊の資質は、下等なものから高等なものへと、段階的に顕現させることができるということです。(中略)

ヒギンソン――どうすればそれが理解してもらえるでしょうか。

「そういう方向へ鼓舞する、何か動機づけとなるものを与え、進むべき道を明示する必要があります。一つの基準を設ければ、みんなそれに従うようになるでしょう。従わないものは堕落して行くでしょう。」

『シルバーバーチの新たなる啓示』(ハート出版)p.53p.54

 

 

※読書会の学習のポイントと感想は東京スピリチュアリズムサークルのHPをご覧ください。

なお、引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。

読書会

2023年5月、東京スピリチュアリズムサークル・東京会場に参加しました。

 

今月の学習内容はインフォメーションNo.48「“古いスピリチュアリズム”から“新しいスピリチュアリズム”へ、そして「真のスピリチュアリズム」へ(スピリチュアリズムの進化の3段階)――イエスの地上再臨にともなう、「真のスピリチュアリズムです。

 

先月の学習では、地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセスについて理解を深めました。イエスが他界してからの2000年間は、霊界ではイエスの地上再臨という一点に向けてすべてが動いていたという事実が明らかとなり、大変驚きました。

今回は、これまでのスピリチュアリズム運動の経緯と今後の展開について学び、現在の日本のスピリチュアリズムにおける課題が明確になりました。

 

スピリチュアリズムの進化のプロセスは、“古いスピリチュアリズム”から“新しいスピリチュアリズム”、そして「真のスピリチュアリズム」へ至ることになります。

“古いスピリチュアリズム”のキーワードは、「心霊現象・心霊研究」です。そしてこれらを総括した「霊魂説の証明」です。スピリチュアリズムの初期には数々の心霊現象が起こされました。高級霊の指導の下で霊魂説を証明するという明確な目的を持って計画的に演出されました。

“新しいスピリチュアリズム”のキーワードは、「霊界通信・霊的真理」です。その集大成が『シルバーバーチの霊訓』です。霊界通信によって、これまで地上になかった真理がたくさん降ろされました。地上人は霊界からもたらされた霊的真理に基づいて、霊的救いの道を歩み出すことができるようになりました。スピリチュアリズムは、“古いスピリチュアリズム”から“新しいスピリチュアリズム”に進化することで、地球人類の救いという本来の目的に一歩近づくことになったのです。

 

世界に目を向けてみたとき、“新しいスピリチュアリズム”が当たり前になっているのは、まだ日本だけと言えます。世界のスピリチュアリズム界をリードしてきたのは、『シルバーバーチの霊訓』が降ろされたイギリスです。しかし、イギリスのスピリチュアリズムの現状は、未だに古い段階にとどまり続けて、“新しいスピリチュアリズム”に移行していくことができずにいます。イギリスの実情は、これまでも読書会や普及会のホームページで伝えられてきました。インフォメーションNo.31

 

学習の中で、主催者がイギリスで発行されている心霊誌(サイキックニューズ)の最新号を見せてくださいました。サイキックニューズの現在の編集長は、シルバーバーチの交霊会の生き証人である、トニー・オーツセンです。

バーバネルがサイキックニューズを創刊した当初は『シルバーバーチの霊訓』という、最高の霊界通信をリアルタイムで世界に向けて発信していました。しかし、いまとなっては心霊現象レベルの内容がほとんどで、たまにある『シルバーバーチの霊訓』の記事も本質的な内容ではないということでした。

イエスにとっても、イギリスのスピリチュアリズムの現状は大きな懸念となっていて、トニー・オーツセンに対しても厳しいメッセージを送っているということです。

インフォメーションNo.48の最後に先輩“英国スピリチュアリスト”からの切実なメッセージが記されていますが、その内容からも英国の実情を嘆く思いが伝わってきます。

 

では、現在の日本の課題はというと、“新しいスピリチュアリズム”から「真のスピリチュアリズム」に移行できるかどうかということです。それが、今後のスピリチュアリズム運動の展開を大きく左右することになります。

「真のスピリチュアリズム」に至るためには、3つの厳しい条件をクリアしなければなりません。1つ目は「イエスの地上再臨を受け入れる」ことです。2つ目は「イエスが地上再臨のために準備した『シルバーバーチの霊訓』と“思想体系”を正しく理解し、実践する」ということです。そして3つ目は「イエスの人類救済計画の道具・兵士として、地上に再臨したイエスに自分の人生を捧げる」ということです。

“真のスピリチュアリズム”のキーワードは「地上に再臨したイエス」「シルバーバーチの霊訓と思想体系」「スピリチュアリズム普及会」ということです。

 

イエスが再臨されたことで、スピリチュアリズムのレベルが引き上げられることになりました。「真のスピリチュアリズム」は地上に再臨したイエスとの深い結びつきの中で進められていきます。そのため、地上のスピリチュアリストはイエス再臨の受け皿、足場である「スピリチュアリズム普及会」と繋がることが不可欠です。イエスは世界に先駆けて、“新しいスピリチュアリズム”が確立した日本に「真のスピリチュアリズム」を展開させ、日本を“スピリチュアリズム大国”にすることを目指しています。

そして、日本で確立した「真のスピリチュアリズム」をモデルとして、最終目標である地球人類救済を達成しようと計画しているのです。

 

 

すでにインフォメーションNo.48を読まれた方は、イエスの厳しい言葉に驚かれたのではないでしょうか。

しかし、東京スピリチュアリズム・サークルの今月の学習内容を読むとわかるように、厳しい言葉は、イエスの深い利他愛、地上人類の救いと幸せを願う真心からのメッセージです。

イエスは2000年の間、地獄のような世界で苦しむ無数の霊たちを見続けてきました。 間違った宗教や、唯物主義、利己主義の中で地上人生を過ごしてしまった人間は、死後、霊的光の届かない暗黒の世界に置かれ、大きな後悔と反省の日々を過ごさなければならなくなってしまいます。イエスは数え切れないほど、苦しみに喘ぐ霊たちの姿を、胸が張り裂けんばかりの思いで見続けてきたのです。地上時代にせっかくスピリチュアリズムに出会った人間が、自己流のやり方でスピリチュアリズムを汚し、死後、大きな後悔と苦しみを味わうようなことにはなってほしくないと思っているからです。自分が再臨した以上、地上人、一人ひとりに出来る限り救いの道を示したいと心から願ってくださっているのです。

 

私自身もイエスの言葉に気を引き締め直しています。神とイエスに忠誠を誓った者として、その神聖な仕事を汚すようなことをしてはならないと今一度、自分に言い聞かせています。

これまでもブログで“イエスの地上再臨”が事実であることを、発信していますが、決して盲目的に信じているわけではありません。“イエスの地上再臨”の現場に立ち会った者としての責務を果たしたい、もう二度とイエスを悲しませるようなことがあってはならないという一心で今もこのブログを綴っています。

イエスは「人類救済の使命を果たすためにもう一度、地上に降りる機会を与えてください」と神に願い出てくださったのです。スピリチュアリズムの最高指揮官であるイエス自らが、地上次元に降りてきてくださったのです。さらに「私は、地上人一人一人に会って伝道したい。真理を伝えて、すべての人間を救いたい。一人一人に幸せになってもらいたい」と仰っています。イエスの深い愛が込められた言葉に耳を傾け、“魂の声”が示す方向に背くことなく歩んでいきたいと決意を新たにしています。

 

 

~シルバーバーチの言葉~

「地上においても、霊界においても、道徳的、精神的ないし霊的問題に関連してある決断を迫られる事態に直面した時、正常な人間であれば、“良心”が進むべき道について適確な指示を与える、というのが私の考えです。神によって植えつけられた霊性の一部である良心が瞬間的に前面に出て、進むべきコースを指示します。

 問題は、その指示が出たあとから、それとは別の側面が出しゃばりはじめることです。偏見がそれであり、欲望がそれです。良心の命令を気に食わなく思う人間性があれこれと理屈を言い始め、何かほかによい解決法があるはずだと言い訳を始め、しばしばそれを“正当化”してしまいます。しかし、いかに弁明し、いかに知らぬふりをしてみても、良心の声がすでに最も正しい道を指示しております。」

『シルバーバーチの霊訓(6)』(スピリチュアリズム普及会)p.161p.162

 

 

※読書会の学習のポイントと感想は東京スピリチュアリズムサークルのHPをご覧ください。

なお、引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。

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